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CREATE DATABASE sample
CONTROLFILE REUSE
LOGFILE
GROUP 1 ('diskx:log1.log', 'disky:log1.log') SIZE 50K,
GROUP 2 ('diskx:log2.log', 'disky:log2.log') SIZE 50K
MAXLOGFILES 5
MAXLOGHISTORY 100
MAXDATAFILES 10
MAXINSTANCES 2
ARCHIVELOG
CHARACTER SET AL32UTF8
NATIONAL CHARACTER SET AL16UTF16
DATAFILE
'disk1:df1.dbf' AUTOEXTEND ON,
'disk2:df2.dbf' AUTOEXTEND ON NEXT 10M MAXSIZE UNLIMITED
DEFAULT TEMPORARY TABLESPACE temp_ts
UNDO TABLESPACE undo_ts
SET TIME_ZONE = '+02:00';
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CREATE DATABASE sample
sampleという名称のデータベースを作成します |
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CONTROLFILE REUSE
初期化パラメータCONTROL_FILES で特定される既存の制御ファイルを再利用することを指定します。制御ファイルを既存のファイルより大きくするためのパラメータ値もあわせて指定する場合、この句は使用できません。
この句を指定しないと、CONTROL_FILES で指定した制御ファイルのいずれかがすでに存在
する場合、Oracle はエラー・メッセージを戻します。 |
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LOGFILE
REDO ログ・ファイルとして使用する1 つ以上のファイルを指定します。 |
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GROUP
REDO ログ・ファイル・グループの識別番号を指定します。integer の値は1 〜 MAXLOGFILES パラメータの値の範囲です。データベースには、2 つ以上のREDOログ・ファイル・グループが必要です。同一のGROUP 値を持つREDO ログ・ファイル・グループは複数指定できません。このパラメータを指定しない場合、値が自動的に生成されます。REDO ログ・ファイル・グループのGROUP 値は、動的パフォーマンス・ビューV$LOGで調べることができます。 |
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MAXLOGFILES
データベース用に作成可能なREDO ログ・ファイル・グループの最大数を指定します。この値を基にして、制御ファイル内でREDO ログ・ファイル名に割り当てられる領域が決定されます。 |
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MAXLOGHISTORY
このパラメータは、Real Application Clusters 環境でARCHIVELOG モードのOracle を使用している場合に便利です。Real Application Clusters の自動メディア・リカバリに使用するアーカイブREDO ログ・ファイルの最大数を指定します。この値を基にして、制御ファイル内でアーカイブREDO ログ・ファイル名に割り当てられる領域が決定されます。最小値は0(ゼロ)です。デフォルト値はMAXINSTANCES 値の倍数で、使用するオペレーティング・システムによって異なります。最大値は、制御ファイルの最大サイズの制限のみを受けます。 |
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MAXINSTANCES
作成したデータベースを同時にマウントおよびオープンするインスタンスの最大数を指定します。この値は、初期化パラメータINSTANCES の値より優先されます。最小値は1 です。 |
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ARCHIVELOG
REDO ログ・ファイル・グループを再利用する前に、グループの内容をアーカイブする場合は、ARCHIVELOG を指定します。この句を指定した場合、メディア・リカバリができるようになります。
アーカイブしない場合はNOARCHIVELOGを指定します。 |
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CHARACTER SET
データベースにデータを格納するときのキャラクタ・セットを指定します。サポートされているキャラクタ・セットおよびこのパラメータのデフォルト値は、使用するオペレーティング・システムによって異なります。 |
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NATIONAL CHARACTER SET
データ型がNCHAR、NCLOB またはNVARCHAR2 で定義された列にデータを格納する際に使用する各国語キャラクタ・セット(AF16UTF16 とUTF8 のいずれか)を指定します。デフォルトは'AL16UTF16' です |
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DATAFILE
データ・ファイルとして使用する1 つ以上のファイルを指定します。ファイルは、すべてSYSTEM 表領域の一部となります。
自動UNDO モードでデータベースを実行し、SYSTEM 表領域のデータ・ファイル名を指定した場合、すべての表領域に対してデータ・ファイルを生成するものとみなされます。
※この句はオプションですので必須では有りません |
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DEFAULT TEMPORARY TABLESPACE
temp_ts
データベースのデフォルトの一時表領域を作成します。別の一時表領域を指定しないユーザーに、この一時表領域が割り当てられます。この句を指定しない場合、SYSTEM 表領域がデフォルトの一時表領域になります。 |
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UNDO TABLESPACE
undo_ts
インスタンスを自動UNDO モードでオープンした場合(つまり、UNDO_MANAGEMENT 初期化パラメータをAUTO に設定した場合)、undo_tablespace_clause を指定して、UNDOデータで使用する表領域を作成できます。UDNO 領域管理をロールバック・セグメントによって処理する場合、この句は省略します。UNDO_TABLESPACE 初期化パラメータの値を指定した場合も、この句を省略できます。パラメータが設定されており、この句を指定した場合、tablespace はそのパラメータ値と同じである必要があります。 |
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SET TIME_ZONE = '+02:00';
データベースのタイムゾーンを設定できます。次の2つ方法でタイムゾーンを設定します。
UTC からの時差を指定。 hh:mm の有効範囲は、-12:00 〜 +14:00 です。
タイムゾーン地域を指定。有効な地域名を表示するには、V$TIMEZONE_NAMES 動的パフォーマンス・ビューのTZNAME 列を問い合せます。
データベースのタイムゾーンをUTC("0:00")に設定することをお薦めします。これによって、タイムゾーンの変換が不要になるため、特にデータベース間のパフォーマンスを向上できます。 |
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ALTER DATABASE OPEN READ ONLY;
データベースを読込み専用モードでオープンします。
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ALTER DATABASE OPEN READ WRITE RESETLOGS;
データベースを読み書き両用モードに戻し、オンラインREDO ログを消去します。
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ALTER DATABASE
RECOVER TABLESPACE tbs_03 PARALLEL;
パラレル・リカバリ処理を使用して表領域のリカバリを行います。
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ALTER DATABASE
ADD LOGFILE GROUP 3
('diska:log3.log' ,'diskb:log3.log') SIZE 50K;
2つのメンバーを含むREDO ログ・ファイル・グループを追加し、GROUP パラメータの値に3
を指定してこのグループを追加します
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ALTER DATABASE
ADD LOGFILE THREAD 5 GROUP 4
('diska:log4.log','diskb:log4:log');
次の文は、2つのメンバーを含むREDO ログ・ファイル・グループをスレッド5(RealApplication Clusters 環境内)に追加して、このグループにGROUP パラメータ値4 を割り当てます。
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ALTER DATABASE
DROP LOGFILE MEMBER 'diskb:log3.log';
REDO ログ・ファイル・メンバーの1 つを削除します。
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ALTER DATABASE DROP LOGFILE GROUP 3;
REDO ログ・ファイル・グループ3 のすべてのメンバーを削除します。
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ALTER DATABASE
ADD LOGFILE MEMBER 'diskc:log3.log' TO GROUP 3;
REDO ログ・ファイル・グループに1 つのメンバーを追加します。
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ALTER DATABASE
RENAME FILE 'diskc:log3.log' TO 'diskb:log3.log';
ログ・ファイル・メンバーの名前の変更例: 次の文は、REDO ログ・ファイル・メンバーの名前を変更します。
この例では、REDO ログ・グループ・メンバーのファイルが、別のファイル名に変更されただけです。ファイル名が、実際に'diskc:log3.log' から'diskb:log3.log' に変更されたわけではありません。実際のファイル名を変更するには、オペレーティング・システムから操作する必要があります。
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ALTER DATABASE
DEFAULT TEMPORARY TABLESPACE tbs_5;
データベースのデフォルトの一時表領域tbs_5 を作成します。この文は、作成時に何も指定されていない場合にデフォルトの一時表領域を作成するか、既存のデフォルトの一時表領域をtemp で置き換えます。
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ALTER DATABASE
DISABLE THREAD 5;
RealApplication Clusters 環境のスレッド5 を使用禁止にします。
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ALTER DATABASE
ENABLE PUBLIC THREAD 5;
Real Application Clusters 環境のスレッド5 を使用可能にして、特定のスレッドを明示的に要求しない任意のOracle インスタンスが、このスレッドを使用できるようにします。
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ALTER DATABASE
CREATE DATAFILE 'tabspace_file03.dbf'
AS 'tabspace_file04.dbf';
ファイル'tabspace_file03.dbf' を基に新しいデータ・ファイル'tabspace_file04.dbf' を作成します。新しいデータ・ファイルを作成する前に、既存のデータ・ファイル(またはこのデータ・ファイルが存在する表領域)をオフラインにする必要があります。
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ALTER DATABASE
RENAME GLOBAL_NAME TO demo.world.oracle.com;
データベースのグローバル名を変更し、データベース名とドメインの両方を指定します。
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ALTER DATABASE CHARACTER SET UTF8;
ALTER DATABASE NATIONAL CHARACTER SET UTF8;
データベース・キャラクタ・セットおよび各国語キャラクタ・セットをUTF8 キャラクタ・セットに変更します。
データベース名はオプションです。キャラクタ・セット名は引用符を付けずに指定します。
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ALTER DATABASE
DATAFILE 'disk1:db1.dat' RESIZE 10 M;
データ・ファイル'disk1:db1.dat' のサイズを変更します。
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ALTER DATABASE
CLEAR LOGFILE 'diskc:log3.log';
ログ・ファイルを消去します。
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ALTER DATABASE
RECOVER AUTOMATIC DATABASE;
データベース全体を完全にリカバリし、必要な新しいアーカイブREDO ログ・ファイル名を生成します。
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ALTER DATABASE
RECOVER LOGFILE 'diskc:log3.log';
REDO ログ・ファイル名を明示的に指定します。
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ALTER DATABASE
RECOVER STANDBY DATAFILE '/finance/stbs_21.f'
UNTIL CONTROLFILE;
元のスタンバイ・データベース内の対応するデータ・ファイル、関連するアーカイブ・ログおよび現行のスタンバイ・データベース制御ファイルを使用して、スタンバイ・データ・ファイル/finance/stbs_21.f をリカバリします。
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ALTER DATABASE
RECOVER MANAGED STANDBY DATABASE;
管理スタンバイ・リカバリ・モードでスタンバイ・データベースをリカバリします。
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ALTER DATABASE
RECOVER MANAGED STANDBY DATABASE TIMEOUT 60;
データベースを管理スタンバイ・リカバリ・モードにします。管理リカバリ処理は、次のアーカイブ・ログまで最長60 分間待ち状態になります。
後続のログがその前のログから60 分以内に作成される場合、手動で終了しないかぎり、リカバリが継続されます。
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ALTER DATABASE
RECOVER MANAGED STANDBY DATABASE CANCEL IMMEDIATE;
管理リカバリ操作を終了します。
管理リカバリ操作は、現行のREDO ログ・ファイルからREDO の次のグループが読み込ま
れる前に終了します。メディア・リカバリは、現行のREDO ログ・ファイルからREDO を
適用している間に終了します。
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